紅海
2001年7月

シナイ半島にある
シャルムエルシェイクは、砂漠の
中に創られた町。砂漠なので
もちろん川は流れていなくて、
朝から給水車が街中を走り回る。
ホテルの庭にある木々や街路樹
以外に緑はなく、ここで長く暮し
ていたら気が滅入ってしまう。
そんな気持ちにさせられた。
しかし、海に潜ると陸とは全く違い
色鮮やかな珊瑚や魚が満ち溢れ
ていた。
ダイビングエリアは大きく分けると
3つになる。ローカルと呼ばれる
シャルムエルシェイク近くのエリ
ア。ティラン島の周辺のエリア。
西側のラスモハメッド。ポイントま
で1〜2時間かかるのがちょっと
辛い。
紅海のダイビングは、環境に気を
使っている。着底することや珊瑚
に触ることなど禁止されていて、
それをダイバーは皆守っている。
また、1998年の珊瑚の白化現象
の影響がなかったこともあり、
珊瑚が実に元気がいい。ドリフト
で流して、きれいな珊瑚がずっと
続いている海はそうはないと
思う。
魚は大型の魚の群を見ることが
出来る。この写真より大きな群も
見ることが出来る。キンギョハナ
ダイなど小さい魚の群も多く、魚影
はかなり濃い。
固有種も多く、魚の名前がわか
らない。この写真の魚も何だろう。
ホシカイワリに似ているけど違う
ね。
シナイ半島には、ベドゥインという遊牧民が砂漠で暮している。ベドゥインツアーというのがあって、ベドゥインの人たちのところで、夕食を食べて、らくだに乗って、夜には星を眺めて、おみやげ買って、というものらしい。「らしい」というのは、行きたかったけど、昼間の暑さ(40℃)に体力を奪われて、夜は身動きが出来なかった。


紅海へ行ってみての感想 2004.9.5
「海の楽園」では、紅海についての質問が多い。そこで、「これから行く。行きたいな。」という人のために参考になればと思い、紅海に行ってから3年が過ぎているが、思い起こして書いてみることにした。
僕が行ったのは7月末で、「紅海は7・8月は避けたほうがいい」という話も聞いていたが、秋には休みが取れないので7月にしたのだった。
7.8月は海の中がつまらないということではなく、むしろ海の中はベストシーズンと言ってもいいのだと思う。しかし、陸上の暑さは半端なもの
ではなく、40℃という気温は体力をみるみるまに奪っていく。日本で、40℃という気温はあまり体験できないが、35℃くらいなら多くの人が
体験しているのではないだろうか。しかし、35℃と40℃はまったく違うと感じたのだった。紅海に行ったすぐ後に沖縄へ行ったのだが、沖縄も
暑く、35℃くらいの気温が続いた。しかし、たいしたことはなかった。
紅海ではボートで1時間以上移動することが多い。ボート上でも暑く、そして2ダイブ3ダイブが終わると、体は疲労が蓄積している。ホテルに帰って食事をすると、ベッドに倒れこむのだった。しかし、エアコンが効いた(効き過ぎた?)部屋で休むと別の種類の疲労感が残るのだった。
夏の紅海は、暑さにより体調を崩さないようにすることが大切。乾燥しているので思ったよりのどが渇かないのだが、そこで水を飲まないと脱水症状になるので、たくさん水分補給してくださいと滞在中何度も言われた。
ダイビングの最終日におなかを壊し、カイロに移動しても治っていなかったので、予定していたピラミッドに行けなかったのであった。今思い出しても悔しい。
暑さのことばかり書いてしまったが、夏を避ければそれほど暑くないようだ。しかし、紅海は水温が意外と低く、冬場は20℃を切ることもあるらしい。陸の暑さを避けると水が冷たいという困ったことになるのだが、9月10月くらいがちょうど良いのかもしれない。
夏の暑さを体験してやろう!!という気持ちがある人は、7月8月に行ってみてもいいかもしれない。
僕は暑さにまいったのは確かだが、旅行はおもしろかった。紅海・エジプトは別世界であり、一度行く価値は必ずある。僕もピラミッドを見られなかったこともあるので、また行きたい気持ちはある。でも今度は7.8月には行かない。
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ツバメウオ
スエズフェズラー
オリアナ号
遠くに見えるのがシナイ半島
アジの仲間
アカヒメジ
Red sea
PARADISE OF THE OCEAN