久米島5
冬の沖縄は寒い。
水温は22度くらいあり、気温も最高気温17〜8度あるので
(冬でも20度を越すこともある)
水中ではウェットスーツを着込めば寒くないし、陸上の生活も
ぜんぜん寒くない。

では何が寒いのか。ボート上が死ぬほど寒いのだ。
「死ぬほど寒い」を「寒い」くらいにするためには、ボートコートが
必要になる。それも薄いボートコート1枚くらいではだめだ。
ネオプレイン生地の分厚いコートがあるといい。エスティバンの
オリジナルボートコートはあったかそうでいい。今回エスティバン
でお会いしたお客さんは、「あまりの寒さにすぐ買った」と言っていた。

しかし、僕のような写真派ダイバーは荷物が多いので、分厚いボート
コートはかさばってしまう。「着ていく」という手もあるが、ちょっと無理が
ある。
そこで今回は薄いボートコートの下に、フリースのトレーナーを着て、
寒さをしのいだ。この方法はおすすめできる。ボートコートではなく
ウインドブレーカーでもいいし、その下に濡れてもいいフリースを着れば
「死ぬほど」は回避できる。

今回、日本列島に大寒波が押し寄せていたので、特にダイビング2日目は
沖縄なのに最高気温13度という信じられない寒さだった。
したがって普通はここに書いたほどは寒くない。僕も冬の沖縄ダイビングは
何度もしているが、今回ほど寒かったことはない。でもボート上の保温対策
は絶対にしていったほうがいいです。

「寒い」話ばかりになってしまったが、海はどうだったかというと、
それは楽しいものだった。
久米島は北風が吹くとトンバラやシャドーケーブなどの島の南側のポイント
に潜る。僕としては北側のウーマガイやシチューガマなどが好きなのだが、
今回南側のポイントでおもしろいものを見ることができた。

イザリウオモドキ・・・これはめちゃめちゃかわいい。写真では動きがないので
             そのかわいさを表せないが。
             しかしよく動きまわる。
             「よし今だ!」と思った瞬間動くので、何度もシャッターチャンス
             を逃した。      

エナガイザリウオ・・・水中ではイザリウオモドキだと思っていたが、あとで
             名前を知った。これもめちゃめちゃかわいい。
             エナガはモドキほど動かない。岩と岩の間に入ると
             両手(両鰭)を伸ばして、体を固定しようとがんばっている
             姿がこれまたかわいい。  

アカボシハナゴイ・・・ライトを当てるとほんとにきれい。ハナダイハナゴイの
             仲間をますます好きになってしまった。

クダゴンベ・・・人気のある魚だけに、きれいな魚だなあとあらためて思った。
         寄ってもあまり逃げなかった。

冬の久米島はハンマーヘッドが見れる。もちろん必ずというわけにはいかないが
川本さんが言うには「ハンマーが高確率で見れる潮」があるそうだ。今回、その潮
にならなかったので、見ることはできなかったが、ハンマーは冬の久米島の楽しみ
の一つと言える。

安全停止をしているときに、ガイドの達也君がボードに「今、クジラの声が
聞こえています」と書いたので、耳を澄ますと
「グゥー グゥー ・・・」というクジラの声が聞こえた。
座間味のホエールウォッチングでボート上からザトウクジラを間近に見て感動した
ことがあるが(ボートの下をクジラが横切った)、水中でクジラの声を聞くと
「クジラと同じ空間に自分はいるんだな」(水中だから空間とは言いませんね)
などと、また別の感動を覚えていた。 

                                   2003年1月
アカボシハナゴイ
エナガイザリウオ
エナガイザリウオ
エナガイザリウオ
アカボシハナゴイ
ハタタテハゼ
フリソデエビ
フリソデエビ
イダテンヒメホンヤドカリの仲間
カシワハナダイ
イザリウオモドキ
イザリウオモドキ
キイロウミウシ
クダゴンベ
ソライロイボウミウシ
ミヤケテグリ
アカネハナゴイ
ニシキフウライウオ
ニシキフウライウオ
タテヒダイボウミウシ
ウミウシカクレエビ
とマグニフィカ
ウミウシカクレエビ
とマグニフィカ
ウミウシカクレエビ
とマグニフィカ
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久米島2 Kume Is. 2
久米島3 Kume Is. 3
久米島4 Kume Is. 4
久米島 Kume Is.
エアデールテリア
エアデールテリア
ペリクリメネス・
アンボイネンシス
ツノメヤドリエビ
Kume Is.(Okinawa)5
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