海の中のひとりごと
2005.1.10  デジカメ オリンパス C-755Ultra Zoom を使ってみた


年末に石垣島、年始に阿嘉島へ行き、C-755を使った。
結論から先に言うと、とても気に入ってしまった。

C-755とハウジングPT-018とクローズアップレンズINON UCL−165M67
というセットである。外部ストロボは付けていない。
このセットを選んだのは、STUDIO446というサイトを見て、外部ストロボなしでも
きれいな写真が撮れるなあと思ったこと、もう一つは大瀬崎のサービスMIRISSAの
オルカさんが同じセットできれいな写真を撮っていたためだった。

銀塩カメラの100mmマクロレンズで最短距離撮影する等倍の写真よりも、レンズ面から
被写体までの距離が10cmくらい(計測したわけではありません)離れたところから撮影できるうえ、
等倍よりも大きく写せるのである。
この10cmという距離は、水中写真を(特にマクロ写真)を撮ったことがある人なら、大きな意味がある
ことはすぐにわかると思う。数センチつめたために、今までどれだけ多くの被写体に逃げられてしまったことか。
また、大きく写るのでハゼのアップや、小さいハゼを撮るには最適であった。
画質的には銀塩に全く劣らない。銀塩とどっちがきれいかとなると、好みの問題としか言いようがない。
これが気に入った理由である。一般的に言われているデジカメの長所も気に入った理由に入るが、あえて
書くことはしない。

もちろん良いことばかりではない。問題点は、ピント合わせが難しいこと。クローズアップレンズを使っているため
被写界深度が極端に浅く、体が安定しない水中で魚の目にきっちりピントを合わせることはかなり難しい。
銀塩ハウジングと比べてデジカメセットが軽いために手ぶれという問題も発生する。シャッターを半押しして、
スタンバイ状態にし、次にシャッターをカチッと全押しすると被写体が画面から外れていることがよくある。
シャッターを押した瞬間、カメラがぶれているのである。そこでシャッターを勢いよく切らないようにしている。
今のところ、ピントがきっちり合うのは、5枚に1枚くらいの割合である。扱いに慣れ、2枚に1枚くらいにしたいものだ。
デジカメはフイルム枚数の心配をせず、何枚撮ることもできるが、それは被写体を一人占めしているときのこと。
後ろに控えている人がいたら、そうはいかない。

もう一つ難しいのが、液晶モニタに被写体を映し出すことで、特にカモフラージュしている小さなウミウシなどは、
映し出すまでに5分以上かかってしまうことがあった。これは、撮影距離を感覚的に覚えてしまえば、もっと早く
見つかるだろうし、指示棒を置けば見つかりやすくなるが、慣れても難しいことは確かである。

もう少し使い込んで、また感想を書きたいと思います。