メナド3
2004年8月のメナド

メナド(スラウェシ島)への日本からの直行便は
ないので、経由して行くことになるが、今回は
シンガポール航空でシンガポール経由で行った。

経由地で機内から出ることで、狭いエコノミーシートから
開放されて、体を動かせることは気持ちいいのだが、
それも乗り継ぎ時間による。
今回の帰りは、6時間以上の待ち時間があって、
シンガポールのチャンギ空港でどう過ごしたら
いいものかと旅行を決めた時から思っていた。

メナドからシンガポールに到着して、「成田行き」が
何番ゲートから出発か見たかったが、6時間以上先の
フライトはまだ表示されていなかった。
しかたなく、空港内を歩きまわったが、荷物が重いので
少しするとそれも辛くなってきた。
大きなプラズマテレビが3台置かれている場所があり、
そのうちの一つがスポーツ専用でホッケーや卓球という
普段僕が見ることはないスポーツだったが、
見ることにした。そのうちに2つ隣のテレビでサッカーが
始まった。その日はアジアカップの決勝だったのだ。
対戦は日本対中国、それもLIVEだった。一番前の椅子
を確保し、「これで2時間くらい楽しく過ごせる」

アジアカップは、中国で行われていて、日本チームに対
する中国人観客のマナーの悪さが指摘されていた大会
だった。その中でも、日本代表チームは厳しい試合を続け
ながらも決勝まで進んだのだった。

テレビの試合を見ながら歓声まではいかないが、声が
上がった。でも「いつもと違う?」と思ったのは、日本が
惜しくもシュートをはずすと、落胆の声と同時に安堵の声が
上がった。それは中国がシュートをはずしたときも同じ。
考えてみればあたりまえのことで、シンガポールは中国系
の国民が多い。空港なので、中国人も多いだろう。日本人
もその場には何人もいた。

日本が先に点を入れた。「やったー」と喜びながら、中国人
のグループをチラッと見ると、「オー・・・」と言いながら
天井を見上げていた。それを見て、喜びが増してしまった。
少しして、中国が同点シュートを決めた。中国人は喜びの
表現が大きい。「んー、でも大丈夫。試合は日本が
押しているように見える」
それから日本が1点入れて、さらに残り時間わずかの時に
また1点入れて、3対1。そしたら、中国人たち「アー アー」
と言いながら、一斉にその場からいなくなっちゃった。まだ
試合は終わっていなかったけど。

とてもいい気分で試合を見終えて、そのためか成田行き
出発までの残りの待ち時間が苦にならなかったのだった。

                         2004.11.14 記
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